地震が起きたとき、ビルが壊れてしまうかもしれない、もしかしたら死んでしまうかもしれない、そう思うくらい大きい地震だった。
石膏像はほとんど破損してしまい、コレクションしていた骨董品や酒器など、だいぶ割れてしまった。
普段の平凡な生活が、眩しいくらい幸せだと実感した。
何故こういうときでしか実感ができないのだろう。
被災地の方のことを想うと、うまく言葉にできません。
被害の大きさを考えると、私の力はあまりに無力ですが、精一杯復興に協力させていただきたいと思います。
やることが山積みのなか、ニュースばかり気になって何も手がつかず、気疲れしていた。
久々に何も用事がない今日は四時間も昼寝してしまった。
こういうときこそ、絵を描かなくてはと思う。
気疲れしている場合ではないかもしれない。
頭の割れた石膏像は、見ていると可愛そうになるので、頭の中に土を入れてチューリップでも育ててみようかなと考えています。
今日の一曲「スペイン舞曲4番・Villanesca」 作曲 エンリケ・グラナドス 演奏 アリシア・デ・ラローチャ