2014年01月24日

すっぽん

すっぽんを買った。

先日の早朝、築地の市場にすっぽんを買いに行った。
九州から来た養殖のすっぽんは、冬眠しているみたいでほとんど動かなかった。

その日は教室の仕事があったので、すっぽんをビニール袋に入れて、教室に向かった。

お昼頃、教室の奥の方でゴソゴソ音がした。
部屋の中の暖かさで、すっぽんが冬眠から覚めてしまった。
すっぽんは脱走できないように手足が縛られているのですが、そっと部屋の隅の寒い場所に置いたら、すっぽんはまた静かになった。
あの日、驚かしてしまった生徒さん、ごめんなさい。

仕事が終わって、すっぽんを持ちながら友人と呑みに行き、夜遅く帰宅した。

翌日、すっぽんをスケッチしたり、写真を撮ったりした。
そのあと、よく研いだ出刃包丁で解体をして、生き血は日本酒と混ぜて、肝臓と心臓はお刺身に、脚は唐揚げに、甲羅やお肉はネギと一緒に土鍋に入れた。
どれも優しい味で、お鍋のあとの雑炊が特においしかった。

命を自分の手で奪うこと、スーパーでお肉を買うことだって間接的に命を奪っている。
植物にも命があるし、色々な命を奪わなくては、生きることができない。
生命の尊さを感じた食事だった。

可哀相だけど、またすっぽんが食べたい。
posted by 蔵野春生 at 23:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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